Pancakeswap(パンケーキスワップ)の出金方法/日本円に戻す方法 全まとめ【2021年/最新版】

Pancakeswapで増えたお金って、どうやって出金するんだろう?日本円に戻す方法が知りたい

この記事では、こんな質問にお答えします。

Pancakeswapでの運用方法は大きく分けて2つあります。

  1. 2つの通貨をペアとした『LP token』を提供して手数料報酬を得る
  2. 『Syrup Pool(シロッププール)』と呼ばれる入れ物に通貨(CAKEなど)を預けて手数料報酬を得る

どちらの運用方法で得た報酬も、日本円として出金するためには『通貨として取引可能な状態まで戻す』必要があります※1と2で、出金までの手順が少し異なりますので注意してください。

Pancakeswapから日本円で出金する方法
  • 手順①-1『LP token』の場合 ⇒ LPのステーキングをやめてBNBとCAKEに戻す
  • 手順①-2 『Syrup Pool(シロッププール)』の場合 ⇒ 通貨をUnstakeする(貸し出しをヤメる)
  • 手順② MetaMask ⇒ Binanceへ通貨を送金する
  • 手順③ 日本国内取引所で取引可能な通貨(BTCなど)へトレードする
  • 手順④ Binance ⇒ 国内取引所へBTCを送金する
  • 手順⑤ BTCを売却し、日本円で口座へ出金する

この記事では、Pancakeswapから日本円で出金する方法を、画像付きで分かりやすく解説していきます。

目次

手順①『LP token』の場合 ⇒ LPのステーキングをやめてBNBとCAKEに戻す

まずは、2つの通貨をペアとした『LP token』を提供している場合です。

提供したLPを通貨として取引可能な状態にするには、下記2つの手順を踏む必要があります。

  1. LPをUnstakeする(ステーキングをやめる)
  2. UnstakeしたLPをRemoveする(ペアを解消し、個々の通貨として取引可能な状態にする)

LPの提供をヤメて、その後に通貨ペアを解消し取引可能な状態にする、という流れです。

詳細手順はコチラの記事で解説しています。

手順② 『Syrup Pool(シロッププール)』の場合 ⇒ 通貨をUnstakeする(貸し出しをヤメる)

次に、『Syrup Pool(シロッププール)』と呼ばれる入れ物に通貨(CAKEなど)を預けている場合です。

Syrup Poolで運用している場合は、

通貨をUnstake(貸し出しをヤメる)して、取引可能な状態まで戻す。

という手順が必要になります。通貨ペアを作成している訳ではないので、通貨の貸し出しをやめるだけでOK。

詳細手順はコチラの記事で解説しています。

MetaMask ⇒ Binanceへ通貨を送金する

手順①/手順②ともに、通貨を取引可能な状態まで戻すことができたら、ウォレットからBinaceへ通貨を送金しましょう。

STEP
Binaceへログインする
STEP
上部メニューの『ウォレット ⇒ フィアットと現物』をクリック
STEP
プルダウンからcakeを選択し『入金』をクリック
STEP
通貨『CAKE』を選択、右下に表示されているBSCアドレスをクリックしてコピーする
STEP
MetaMaskを起動し、送金したい通貨をクリックする
STEP
『送信』をクリック
STEP
コピーしたBSCアドレスを張り付けて『次へ』をクリック
STEP
『次へ』をクリック
STEP
『確認』をクリック
STEP
『Send Cake(通貨名)』が表示されればOK
STEP
バイナンスの『ウォレット ⇒ フィアットと現物』で、送金した通貨が反映されていることを確認

これでCAKEをBinanceへ移すことができました。

日本国内取引所で取引可能な通貨へトレードする

無事にCAKEをBinanceへ移すことができましたが、CAKEは日本国内取引所では取り扱いがありません。そのため、CAKEを国内取引所で取引可能な通貨へトレードし、その後に国内取引所へ送金する必要があります。

ココでは『CAKE ⇒ BTC(ビットコイン)』へのトレード手順を例に解説します。

STEP
上部メニューから『ウォレット ⇒ フィアットと現物』をクリック
STEP
交換したい通貨の『トレード』をクリックする
STEP
交換したい通貨ペアをクリックする
STEP
売却したい通貨数を入力し『売却CAKE』をクリック

※売却する通貨によって『売却〇〇』の表記は変わります

これで、日本国内取引所で取引可能な通貨(BTC)へのトレードが完了しました。

Binance ⇒ 国内取引所へBTCを送金する

『CAKE ⇒ BTC』へのトレードが完了したら、BTCを国内取引所へ送金します。※ここではコインチェックを例に解説をしていきます。

STEP
左側メニューから『コイン受取』をクリック
STEP
ビットコインを選択し『アドレスを作成』をクリック
STEP
BTCアドレスが表示されるのでクリックしてアドレスをコピーする
STEP
Binance/画面上部メニューから『ウォレット ⇒ フィアットと現物』をクリック
STEP
BTCの『出金』をクリック
STEP
通貨『BTC』を選択、コピーしたBTCアドレスを張り付け、ネットワークを『BTC』を選択、送金する金額を設定し『提出』をクリック

これでコインチェックへの送金は完了、コインチェック側で送金したBTCが反映されていることを確認してください。

コインチェックで通貨を日本円に売却、口座へ出金する

コインチェック側で受け取りが完了できたら、受け取ったコインを売却して日本円に戻し、その日本円を口座へ出金すれば全ての作業は完了です。

まとめ

Pancakeswapから日本円で出金する方法
  • 手順①-1『LP token』の場合 ⇒ LPのステーキングをやめてBNBとCAKEに戻す
  • 手順①-2 『Syrup Pool(シロッププール)』の場合 ⇒ 通貨をUnstakeする(貸し出しをヤメる)
  • 手順② MetaMask ⇒ Binanceへ通貨を送金する
  • 手順③ 日本国内取引所で取引可能な通貨へトレードする
  • 手順④ Binance ⇒ 国内取引所へBTCを送金する
  • 手順⑤ BTCを売却し、日本円で口座へ出金する

今回はCAKEとBTCを例に解説しましたが、他の通貨でもやることは基本的に同じです。

国内仮想通貨取引所で扱い可能な通貨へトレードして、国内仮想通貨取引所へ送金。そこで日本円に戻して口座へ出金

特に難しい作業はありません。が、唯一気を付けなければいけないのが『操作ミスによる通貨喪失』です。

Pancakeswapに限らず、仮想通貨の扱いにおいて、ウォレットのアドレス間違いや送金先ネットワークの選択ミスで、送金した通貨が無くなるケースは少なからず報告されています。

Pancakeswapから現金化をする際は、今回解説した記事を参考に『くれぐれも慎重に!』作業を行うようにしてください。

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